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WADEの日々

弦楽器製作家が運営する楽器店の日々、ギター・音楽に関する情報をつづります。

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Timeless Timber Mapleを使ったMaster Model 完成!!

110524mand66.jpg


 Timeless timber mapleを手に入れてから約6年で形になりました。
別に製作に6年かかった訳ではありません。なんぼ手が遅くてもそんなにはかかりませんよ。オーダー主様のご厚意でゆっくり作らせて頂いたのは確かですが・・・。

で、どの部分がTimeless~かというとバックとネックの材料がそうです。恐らくこの材料の性格上、曲げる事は困難なのでサイド材は無いと思われます。おー、そうでした。Timeless~をご存じでない方のために簡単な説明を。

 1800年代に建築用として大量のメイプル、バーチ、バスウッド、ウォルナットなどが切り出されスペリオール湖に集められたのですが、伐採業者が何らかの理由で廃業し、それらの原木は忘れ去られ湖底に沈んでしまいます。
1991年に湖底に沈んだ軍艦を調査していた探険家によってこれらの原木が発見され、コンピューター制御により乾燥されて世にでる事になりました。

 このような材料ですから、楽器メーカー、製作家は色めきたったのは当たり前です。ギターは勿論のことドラム、バンジョー等のリム材として製作を始めました。それはそうですよね、100年以上も前の材料が手に入るんですから・・・。
私もそのおこぼれにあずかって1セット手に入れてみました。 バックはワンピースで取れたのですが、ネック材は何故か2ピース用でした。それでネックが2ピースならば1922年製のロア風に、何故”風”かというと22年製はペグの配列が”八の字”ではなく”逆八の字”になっていて、弦が隣のシャフトに触ってしまうのですが、これを注文された方が嫌われたので
完全な22年製にはならなかったのです。上の写真は思わせぶり100%で載せていますので、ぜひHPの方の”New Finished Instruments”でご覧下さい。

 さて気になる音のことですが、そらーもう、古い材を使ったのですから新品にして既にオールド・サウンド!!と想像していたのですが、昨日試奏されたA元氏の言葉を借りるとコレが以外にも”モダ~ンな音”で、立ち上がりは素晴らしく各弦の粒立ちが良いモノに仕上がっています。と言っても、いわゆる新品の製品の音とも違う音です。(ん~、この辺の表現が難しい・・・。)
 
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テーマ : 楽器    ジャンル : 音楽

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プロフィール

  上田洋一

Author:  上田洋一
Wade Instruments 
(ウエイド・インスツルメンツ)


 当店で製作した

Wade Mandolin
Bill Monroe Model


 PVに使用されました!!

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アコギ・エレキ・ベース・フラットマンドリンなどの弦楽器製作修理販売の楽器店です。大阪市東淀川区に店舗を構えて23年、工房直結型楽器店のさきがけとしてやってきました。楽器のオーダー製作から修理調整改造まで取り扱いますのでお気軽にご相談ください。お見積り致します。
〒533-0013
大阪市東淀川区豊里7-31-16 
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Tel/Fax 06-6324-7561
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Wade Mandolin Master Model

2007年製ウエイドマンドリン・マスターモデルの中古が出ました。


プレミアム級の材、特にバックは贅沢にワンピースを使用。
傷等の使用感あり。
ネックは現在の工法にする為にリセット済み
各所オーバーホール済み


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ウエイドまで。

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